ホワイトニング
当院で扱うホワイトニングの種類
ホワイトニングは、ホワイトニング剤を塗布することで、歯の表面の黄ばみ色素を分解して歯を漂白していきます。歯科医院で行うオフィスホワイトニングと、家で行うホームホワイトニング、オフィスとホームを両方行うデュアルホワイトニングなどの方法があります。
当院にて行っているホワイトニングの種類は3種類あります。
- オフィスホワイトニング(歯科医院で行うホワイトニング)
- ホームホワイトニング(自宅で行うホワイトニング)
- デュアルホワイトニング(歯科医院、自宅の両方で行うホワイトニング)
ホワイトニングで憧れの白い歯へ
自分のライフスタイルに合ったホワイトニングを行い、白い歯で素敵な笑顔になりましょう!!
ご不明点などは当院スタッフまでお気軽にお声がけください。
オフィスホワイトニングについて
当院で使用しているホワイトニングの薬液はオパールエッセンスBOOSTを使用しています。
薬剤を塗布する前に、歯肉に保護材を塗布します。患者様がホワイトニングをする時に知覚過敏にならないかという心配の声がありますが、このオパールエッセンスBOOSTは20%以上の水分量を含むためエナメル質の脱水を防ぎ、知覚過敏が発生しにくくなっています。
口腔内の歯の状態によっては知覚過敏になりやすい、変化に気付きにくい場合もある為、一度歯科衛生士に相談してみることをお勧めします。万が一、知覚過敏が起こった際には知覚過敏を和らげる薬剤もあるのでホワイトニングと併用することにより痛みの少ない施術を行うことが可能です。
オフィスホワイトニングの流れ
① 説明と検査
ホワイトニングの説明、口腔内のチェック、問診表の記入(オフィスホワイトニングのみ)
② 術前のシェード(歯の色のカラーチャート)の確認
口角を引っ張る器具を使い、術前・術後の比較用に歯の撮影を行います。施術中はずっと口唇を広げる器具を装着している状態で行います。
③ 歯肉の保護
歯肉の痛みや、薬剤が付着して歯肉が白くなるのを防ぐため、薬剤が歯肉にくっつかないように水色の材料で歯肉の保護をします。
④ オパールエッセンスBOOSTの塗布をして静置(5分間)
健康な歯に対し、前から見える小臼歯まで薬液を塗っていきます。
⑤ 光照射(3分間)
専用の機械で光を当てていきます。
⑥ そのまま静置(7分間)
⑦ 薬剤の除去、洗浄
⑧ 4〜7の工程を何回か繰り返す
⑨ 歯肉の保護を除去
⑩ 術後のシェード(歯の色のカラーチャート)の確認
術前との比較を行っていきます。また、回数を重ねると段々と白くなっていきます。患者様によって色の変化が異なります。
ホームホワイトニングについて
ホームホワイトニングは、好きな時間に、好きな場所でできることから忙しい方にお勧めです。
オパールエッセンスの濃度によって装着時間が異なるので歯科衛生士とよく相談してから決めていきましょう。また、オフィスホワイトニングの薬剤とは異なる材料です。粘性が非常に高いので歯面に滞留しやすく、ホワイトニングトレイから漏れにくくなっています。
ホームホワイトニングの流れ
① ホームホワイトニングの説明、
口腔内のチェック
② 上下の型取り
カスタムトレイを作成するための型取りを行っていきます。
③ ホームホワイトニングセットのお渡し
カスタムトレイ、カスタムトレイ専用のケース、オパールエッセンスのジェル4本をお渡しします。型取りをしてから約2週間後にカスタムトレイが完成します。お渡しする際にカスタムトレイの洗浄方法もお伝えします。
また、マウスピース使用中歯肉に付着した余分なジェルはティッシュなどで拭い取って下さい。歯肉の炎症を起こす可能性があります。なお、ジェルは濃度によって使用する時間が異なる為歯科衛生士の説明を受けてから正しい使用方法で行ってください。
初回のジェルのお渡しは、4本です。毎日使用するとだいたい2週間ほどで使い切ります。ホームホワイトニング開始前とその後の経過を比較するため、初回診察時に口腔内写真を撮影する場合があります。
デュアルホワイトニング
デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行うことです。特徴としては、各ホワイトニングを単体で行うよりも短期間での白さアップが期待でき、効果も長持ちしやすいので維持力が高いです。
当院では、オフィスホワイトニング2回分+ホームホワイトニングがセットになっています。