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お知らせ

カテゴリ: インプラント治療前

喫煙していてもインプラントはできますか?

喫煙によりインプラントの生存率、成功率は有意に減少するという論文が多数あり、基本的には禁煙して頂いたほうがいいです。

またインプラント周囲炎のリスクも喫煙によって高くなります。喫煙することで、血管収縮、血流低下、白血球機能障害がおき、それによってインプラント手術後の治癒不全がおきてきます。特に手術後の抜糸のときなど、粘膜の治癒の違いが目に見えてわかります。

喫煙しているとインプラント治療が禁忌になるわけではありませんが、生存率、成功率が低くなるリスクは理解しておいて頂く必要があります。

特にヘビースモーカーの場合はインプラントの失敗と周囲骨吸収のリスクが増加します。

完全な禁煙ができない場合は、手術前後の数週間禁煙するだけでも生存率に違いが出るという文献もあります。

当院ではインプラント治療を希望される方に対して、基本的には禁煙をお勧めしていますが、完全な禁煙が難しい場合には前後数週間の禁煙をして頂いています

大がかりな骨増生が必要な場合には完全な禁煙を条件とさせて頂いています。

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放射線治療を受けていてもインプラントはできますか?

放射線照射された顎骨は照射されていない骨よりインプラントの失敗が多く、論文によっては12倍までリスクが増加したとの報告もあります。

インプラントが抜け落ちてしまう失敗率では照射前と照射後で結果は同等で、上顎が下顎よりも失敗率が高いですが、放射線量による違いでは45Gy以下で失敗がなかったとの報告があり、またインプラントの残存率では放射線療法による残存率の低下はなかったとの報告があります。

以上から放射線療法を受けた方へのインプラントは照射線量等に注意して限定して使用すべき、

またすでにインプラントが埋入されている方への放射線療法は注意が必要と考えます。

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糖尿病でもインプラントはできますか?

コントロールされた糖尿病患者であれば手術時、手術後の感染予防をしっかりしたうえでインプラントは可能です。

統計的なデータからは糖尿病患者だからといってインプラントの失敗率が必ずしも高いとは言えず、糖尿病患者にインプラントを控えたほうが良いというデータも特にありません。

ただし問題が起こる可能性ももちろん考慮しなければならず、HbA1cは7%以下には抑えておきたいのと糖尿病患者の場合は感染のリスクも考慮し、抗菌薬の予防投与等の感染予防もしっかりする必要があると考えます。

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骨粗鬆症の方にインプラントをする場合、治療法は何か変わりますか?

当院で骨粗鬆症治療をされている方にインプラントもしくは骨移植等の外科処置を行う際には学会の出しているポジションペーパーを判断基準にして治療計画を立てています。

投薬期間や休薬期間、対応法は学会によって多少差があります。

2010年の顎骨壊死に関するわが国のポジションペーパーによれば,ビスホスホネート薬を 3 年以上投与している例と顎骨壊死の危険 因子を有する例においては、抜歯などの侵襲的歯科処置時には、骨折リスクが高くない場合に休薬が望ましいとされています。

これは本薬による顎骨壊死の頻度が低く、骨折発生のリスクが高いという 現実を考慮した記載であり、すべての例において本薬を休薬してから抜歯しなければならないというわけではありません。

2014年のアメリカ口腔顎顔面外科学会(AAOMS: American Association of Oral and Maxillofacial Surgeons)のポジションペーパーでは顎骨壊死のリスクを高める骨粗鬆症薬に4年以上暴露しているとハイリスクとなり、2ヶ月の休薬で血清内の薬剤濃度が極めて低くなると言っています。

上記ポジションペーパーを判断基準に、インプラントもしくは骨移植の際の治療計画を立てさせて頂いてます。

また骨粗鬆症の方のインプラントの場合はそうでない方と比較して治療期間を長めにとらせて頂いています。

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骨粗鬆症でもインプラントはできますか?

骨粗鬆症でもインプラントはできます。

骨粗鬆症患者のインプラント失敗率が高いとは必ずしも言えず、また骨粗鬆症の方にインプラントを控えたほうがいいというデータもありません。

ただし骨粗鬆症の方の場合は骨の密度が低くなっている病気ですので、骨とインプラントがくっつく期間を通常より長めにとる等、問題が起きる可能性も考慮した治療計画を立てさせて頂いてます。

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インプラント歯科治療の見積もりは可能ですか?

インプラント治療は高額であるゆえに、治療結果によってはトラブルや訴訟に発展することがあります。

特に、「1本10万円」などと謳っているクリニックでは、その内訳がどのようになっているかを十分に確認する必要があるでしょう。

最終上部構造(セラミックの歯)を含めた総額の見積もりを、きちんと治療前に提示してくれる医院で治療を受けましょう。

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インプラントは骨が少ないから無理と言われました。

インプラント治療はこの10年で飛躍的な進歩を遂げています。

近年の材料や術式の発達により、「インプラントができない」という状況はほぼ皆無となってきました。
しかし、実際には高度な専門性を持った歯科医師しかできない治療も多くあります。

当院では、比較的高度な骨移植術にも対応しており、技術のみならずそれに対応できるための最新設備を完備しております。
他院で、骨が少ないからインプラントはできないと言われた場合は、ぜひ一度セカンドオピニオンとして当院を受診することをお薦めします。

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インプラントと部分矯正

抜歯をして長い間放置していると、隣の歯が欠損部に倒れてくることがあります。
そのような場合には、部分矯正によってその倒れた歯を元のあった位置に戻す必要があります。

また、歯を失った原因が歯列不正による場合は、インプラントを埋入してもまた、同じことが起きてしまう可能性がありますので、事前に全処置としての部分矯正や全額矯正が必要になるかもしれません。

担当医と事前によく相談する必要があります。

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インプラントの術前検査はどのようなものですか?

インプラント治療は、高額かつ長期に渡る治療期間がかかり、そのうえ外科的処置が必要であることから、事前に入念な術前検査が必要です。外科処置において必ず確認が必要なのは、全身状態です。

問診による全身状態や投薬状況の把握や、場合によっては血液検査によって異常値がないかを調べます。
また、欠損した部分だけではなく、お口の中全体で今後抜歯になりそうな歯がないか、あるいはかみ合わせる相手の歯に問題がないかなど、術前に他の歯のレントゲンや型取りをしてX線および模型診査が必須となります。

また、なかでも最も重要なのは、歯科用の低被曝精密CTです。
顎の骨の状況や神経・血管・副鼻腔の位置などを把握し、手術時のトラブルを避けるためには必須となります。
当院では低被曝精密CT完備しております。

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インプラントを失敗する場合は?

インプラント治療の成功は、インプラントが骨としっかりと結合し、上部構造といわれる歯を装着し、元の歯のように審美的・機能的に回復することを言います。

逆にインプラントの失敗とは、以下のようなものが挙げられます。

① インプラントが骨とくっつかない

通常インプラントを埋入し0〜3ヶ月ほどインプラントと骨が結合するのを待ち、結合を確認してから上部構造を作製していきます。しかし、インプラント埋入時にインプラントの固定が不十分であったり、術後に感染を起こしたりするとインプラントが骨と結合しないことがあります。前者の場合、術者の技術・経験不足によって起こり、後者の場合は院内の感染対策などが万全でない場合に起こり得ます。また、糖尿病や骨粗しょう症などで患者さん自身の代謝があまり良くない場合にも、インプラントが結合しない場合があります。
② インプラント部分が痛い

インプラントはむし歯になることはありませんが、歯周病(インプラントの場合インプラント周囲炎)になることはあります。これは、自分の歯と同じようにセルフケアが不十分だったり、定期的なメンテナンスを受けないことで、インプラントと歯ぐきの間に細菌が侵入し、インプラント周囲の歯ぐきが炎症を起こし、最終的にインプラントを支える周りの骨をも溶かしてしまう病気です。上部構造と呼ばれる歯の部分の周りに痛みや腫れがあった場合はすぐに歯科医院で見てもらいましょう。
③ 上部構造の見た目に満足できない

 

インプラント治療にしたからといって、まったく元どおりの歯が再生するわけではありません。抜歯したあとは必ず、歯ぐきや顎の骨が痩せてしまいます。骨移植などをしてインプラントを埋入しても、歯と歯の間に隙間があったり、歯ぐきの位置が隣と著しくずれていたりすると、審美的に大きな問題になりかねません。担当医と、最終的な見た目のゴールのすり合わせも非常に大切です。

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